June/July 2018 No.202

 

 

      新刊・新着洋書案内

 

□ 英米の、つまりアングロ・サクソン系の本と、フランス、ドイ

  ツなどのラテン系、それにスラブ系も入るそうですが、本の背

  文字の方向が逆になります。英米は上から下へ、独仏露は下か

  ら上です。

 後者には例外が見られるようですが、英米はもう断固としたもの

  です。機会があって、MHM のマークさんに訊いてみたら、

  storage から来ているのかなあとのことで、はっきりしません

  でした。どうでもいいことですが、棚に並べると首の運動を強

  いられます。学者先生の書斎では不便ではないだろうか、永年、

  洋書を扱ってきて、知らぬは・・・ばかりなりではと、本屋と

  して気になっていました。ところが、    

□ 世はインターネットの時代、土屋繁子さんを介して、植島啓司

  さんから、ネットに情報がでていることを教えていただきまし

  た。確証はありませんが、英仏の文化史的対立が背後にあるよ

  うで、ひょっとしたらナポレオンの左利き(?)も原因に潜ん

  でいるのではないかとのことです。

□ やはりマークさんのおっしゃるとおりstorageからきているの

  でしょうね。平積みにするときは表紙を上にします。というこ

  とはこの問題、なぜそれを逆に積むのか、原因はフランス側に

  ありそうです。遡って、チューダー朝のイギリスは、印刷先進

  国の大陸から盛んに本を輸入していたそうですから、修道院の

  書庫ではどう整理されていたかをタイムスリップして、見学し

  たいものですが、並べ方、積み方を見せてくださいといったら

  追い返されるのが落ちでしょうか。

 

 

□ The Oxford History of Anglicanism 

□ 庄野潤三と ヒュー・ウォルポール/ 河崎良二 

□ 渡し場の詩/ 髙槻貞夫

 

  

 

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